奇跡。
完全なる厄明けを目前にして、いくつかの難題が滑り込む。公園に出かけて自然に触れて、それを紐解く為の思考の容量を空ける。余りにもかけ離れた出来事ばかりで、どうにも直視し難い所はあるけれども、どこか楽観的に捉えている所もある。より視野にゆとりを持たさなければ立ち向かえない。いつでもリラックスした状態でいる事は、物事をよりうまく運ぶ秘訣だ。心地良い思考は、心地良い未来を導く。
いつだって気付けばその事を忘れてしまっているのでここに記しておこう。
今は誰の為のこの場所でもない。自分の今を記して、答えを導く方程式の手順としてのこの場所なのだから。
意識的に少し音楽と距離を置いてしまっていたので、また寄りを戻そう。
ここまで敢えて距離を置いてきたサブスクを始める。そりゃそうだ。時代がこうなるのも分かる。
どうやったって音楽は近くなる。それが音楽ビジネスにとって、いい事とかわるい事とかそういうのは置いといて、聴く人次第で音楽の存在をどういう形にでも変換出来る。
数ある曲の中で、くるりのこの曲を選んで繰り返すのは、自分の力ではどうしようもない状況における感情のあらわれかもしれない。未だ何もしてあげる事が出来ない後悔。年齢相応の子としての役割を果たせていない未熟さ。この歌のその言葉にすがるしか心のやりどころが見つからない。何度も何度も深呼吸するように、新しい空気を気持ちに吹き込んでは入れ替える。
くるり/奇跡
https://www.youtube.com/watch?v=ivbDtyfrc_w&vl=ja